<食品製造業応援ブログ>Vol.11 かまぼこ板・寿司桶 11月 木材が支える和食

<食品製造業応援ブログ>Vol.11 かまぼこ板・寿司桶 11月 木材が支える和食

<食品製造業応援ブログ>Vol.11 かまぼこ板・寿司桶 11月 木材が支える和食

こんにちは田中食材です。
弊社は約150種類以上の食品原材料を扱っており、食品製造業のみなさまと共に理想の商品作りに奮闘しています。
食品原材料というと食べられるものにばかり気がいきますが、商品に使用する資材も取り扱いがございます。
かまぼこ板や寿司桶の底板などがその例です。特にかまぼこ板においてはこだわりを持って選定おりますのでご紹介させていただきますね。

木材の調湿作用

かまぼこ板や寿司桶がなぜ木でできているのか、不思議に思ったことはありませんか?
実は、木にはかまぼこ板や寿司桶に最適な特性がいくつもあるのです。最も重要なのは、木が湿度の調節に優れていることです。かまぼこの元となる魚のすり身は非常に柔らかくダレやすいので、形が崩れないように板で支えています。また、ゆっくり均一に蒸さないと食感が出ないので、水分調整のために板とかまぼこの間で水分のやり取りをして、長期間一定の水分量を保ち、かまぼこの品質を保持しています。
木が持つ調湿作用や熱伝導性は、かまぼこ板や寿司桶に最適な素材なのです。
さらに、木目も調理に一役買っています。かまぼこ板には、熱を均一に伝えることができる目の粗い材質のものが一般的に使われます。一方、寿司桶は、ご飯が桶の側面にくっつくのを防ぐために、細かい木目が使われることが多いようです。

柾目
高級感・希少価値あり
・木目:直線に近い縦縞の木目。見た目がきれい。
・丸太からとれる量が少ないので、板目よりコストが高い。
・反りや収縮が少ない
・湿度を調整する性質を持っているので、寿司桶などによく使われています。
板目
一般的
・木目:年輪の模様が曲線的。 よく目にする木材。
・コストパフォーマンスがいい。
・同じ木目になることがないので、個性的。
・木目の幅や大きさが不揃いになるため、
反りや収縮が生じやすいが、水気を通しにくい。
木材の切り方における違い

かまぼこ板や寿司桶に使われる木材は、味や質感、香りに影響を与えるため、きちんと選ばれたものを採用する事をお勧めします。


取り扱い商品について

弊社では、用途や商品価格帯に合わせたかまぼこ板、及び、寿司桶の底板を扱っています。
国産杉材はもちろんのこと、北米や北欧の白木(モミ)もございますので、仕上がりの違いを確認していただけますよ。