こんにちは。田中食材です。
私たちは食品原材料のお取り扱いを通して食品製造業の皆様の理想を追求し
消費者のみなさまの食卓が豊かなものになるよう努力しています。
日に日に秋の空気を感じ、涼しくカラリとした気候に誘われて秋の行楽に出かけたくなりますね。
今月は、日本の伝統と彩りの良さが融合したカリフォルニアロールをご紹介します。
カリフォルニアロールにみる食の国際化
巻き寿司と言えば日本の伝統的な食事のひとつですが、職人のきめ細やかなサービス精神によって世界的に受け入れられ、今や日本のSUSHIの代表格、カリフォルニアロールとなりました。
1900年代初頭、当時アメリカに渡っていた日本人の寿司職人が、海苔を食べる文化がないアメリカの方のために工夫して作られたのがカリフォルニアロールなのだそうです。具材もサーモンやエビなど現地でも好まれている食材を使い、今や全世界の老若男女に受け入れられています。
郷に入っては郷に従え、との精神がよく現れた斬新なメニューですね。
まるでアメリカ西海岸の明るい太陽を表現しているようなカリフォルニアロールはその後日本に逆輸入され、日本でももはや定番品となりました。良いものは良いと認識された結果ですね。
『美容食』も取り込む
そんなカリフォルニアロールは年々進化を遂げています。
具材に美容食として大変人気のあるアボカドを用いてエビとアボガドという新境地も開拓しました。
アボカドは栄養価が高く、コレステロールを下げるなど生活習慣病の予防にも役立つそうです。
また、エビやマヨネーズ醤油とすごく相性が良いので、まさに巻き寿司の具材として打ってつけだったんですね。
こうして美容食にアンテナが高い女性を中心に美容を求める層からもカリフォルニアロールへのニーズが高まっています。
冷凍巻芯を使った太巻き作り
さて、弊社ではそれら太巻きをオペレーションを簡単に、短時間で仕上げらるように冷凍巻き芯をお取り扱いしています。
フードロスの少なさもポイントとして見逃せません。
下記のラインナップでご用意していますので、スーパー様のみならず、飲食店様でも重宝されると思います。
冷凍巻き芯を複数組み合わせたり、オリジナルの食材を一つ組み合わせて巻くだけでも差別化できるのでおすすめです。
・上巻
・田舎巻
・サラダ巻
・キンパ
・エビ巻
・イカ巻
・アトランティックサーモン巻
・アボカド巻
惣菜コーナーの充実や、飲食店で手間をかけずにもう一品、の単価アップにもいかがでしょうか。
温かい白米で巻き、具材の自然解凍を促すので、順次段階から時短可能です。
巻き寿司は年中売れ筋の商品なだけに定番化しますが、少し変化を加えていくだけで新しい需要を掴めそうですね。
食品製造業のみなさま、一緒によい商品を作ってまいりましょう!
それでは