<食品製造業応援ブログ>Vol.3  桜餅 3月 ひな祭り

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<食品製造業応援ブログ>Vol.3  桜餅 3月 ひな祭り

田中食材では約150点の食品原材料を扱っており、製造業の皆様と一緒に商品開発に力を注いでおります。

3月3日はひなまつりです
昔ながらの伝統行事は、どこか心の拠り所になるものですよね。
女の子の健やかな成長を願う、上巳の節句であるこの日は、昔から女の子が好んでいたお人形遊びになぞらえて、厄を人形にのせて川に流していた時代もあったのだとか。近年では住宅事情に合わせて省スペース化したお飾りが好まれているものの、おひなさまとおだいりさまが仲睦まじく並ぶ姿に女の子の成長と幸せを重ねる気持ちは変わりません。

雛人形に東西の違いが!?
そんなお雛様ですが、長年日本中で祝われているとあって、「京雛」「関東雛」というお顔の表情や座る位置の違いに特徴を持ったおひなさまがあるのだそうです。

東西の違いといえばお出汁の味、醤油の味、味噌の味、お雑煮に入れる餅の形に、カップ麺の味付け、灯油のポリタンクの色まで異なるというのですから興味深いですよね。
しかも、ひなまつりに欠かせない菱餅(ひなあられ)と並んでこの時期食べられている桜餅にも、東西の違いがあるそうなんです!

桜もちも東西で異なる
桜もちといえば春らしい淡いピンク色が目を引きます。
女の子に好まれる色合いでもあるのでひなまつりの定番和菓子です。
これが実は、東の小麦粉西の道明寺粉、と原料も形も違う仕上がりになっているんです!

クレープのような皮に餡が挟まれた関東のさくら餅
つぶつぶもちもちとした食感に餡が包まれた関西のさくら餅
そのどちらも味わってみたくありませんか?

”違い”を楽しむ売り場展開
そこで、東西桜もち対決!や東西味覚対決!と売り場を作ってみるのはいかがでしょうか?
関東風vs関西風桜もちの他
子供の日の柏餅vsちまき

ぜんざいvsおしるこ
握り寿司vs箱寿司
牛肉vs豚肉の肉じゃが
三角vs俵型のいなり
甘めvsだしの卵焼き
だしvsしょうゆのうどんだしetc…

東西の違いは決して対抗心ではなく、長い時間かけて形成されてきた文化だと考えると、「あ!懐かしいあの形!」と手が伸びるかもしれませんし、珍しさでの両方購入も見込めますね。

作り手のスキルに左右されないミックス粉
ただ、作り手に馴染みのない形状の桜もちを作るとなると現場は混乱しがちです。
工程はなるべくシンプルに短時間でできるようにしたいですよね。
そこで田中食材ではご要望に応じてミックス粉をつくることが可能です。

例えば関東風の桜もちには、パサつきにくく、もっちりと透明感も備えた皮用ミックス粉を
関西風の桜もちには、硬くなりにくく、ツヤがあり歯切れの良いミックス粉を
それぞれ適度な甘さも加えて納入できます。

このほか食用色素やこしあん、塩漬けの桜の葉、各種調味料もトータルでご準備いたしますので開発期間の短縮にもお役立てください。

新商品開発やリニューアルの際にはぜひご相談ください。
https://t-syoku.com/contact/